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アルペンレース用・基礎向けスーパー無双施工方法

レーシングユーザーのためにスーパー無双の施工のやり方を動画にしました。
アルペンスキーでは、今年マスターズ、ジュニアを中心にスーパー無双の需要がたかまっていますが、パラフィンワックスのやり方や、例えばベースワックスを塗ってしまう方もいます。
私自身、ナショナルチーム選手からマスターズ、ジュニアの選手たちとの交流、施工の中でみなさんが抱えている基礎的問題を洗い出してきました。
逆にパラフィンワックスより大幅に簡単です。
参考になれば幸いです。
 
 

フッ素不使用石油系パラフィン不使用のスキースノーボード用ワックスメーカーのチームレスキューワックスの人気商品スーパー無双のアルペンスキー・基礎スキー用施工説明動画です。

 

■スーパー無双とは 滑走面の主な材質であるポリエチレンを主成分として超微粒子化した滑走性分を入れた、ロングライフ、高耐久、高性能のポリエチレンホットワックスです。 パラフィンワックスと違い、酸化や気化等の劣化がない為施工後は何日経過しても劣化しませんので、施工してからの移動日等も安心です。 また、プラス気温の春から極寒のマイナス30度程度も問題なく使用でき、特に寒い時はスタートワックス(レース用の初速ワックス)の性能を上回る滑走性を持っています。 滑走距離目安で レーシング仕様の薄い施工で約200キロ程度 通常は500キロ以上の滑走性を持ち、レンタル等では最大ワンシーズン耐える実績を持っています。

■施工方法の概要

①汚れ、他社製、パラフィンワックスを完全に落とします。

②スーパー無双をスキー片側約4gふりかけ、アイロンで溶かします。 アイロンは105度以上の温度が出ていれば溶けます。 通常アイロンは設定温度がしっかり出ることはなく、部分部分で温度が違います。 また、安いアイロンは全く温度が出なかったり、ふらっと出ないことがあります。 推奨アイロンをお勧めします。

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溶かし方はアイロン面の温度が高い状態で上から押さえ、円を欠くように伸ばしていきます。 一通り伸ばし終わったら進行方向にアイロンを滑らせます。

③②の作業が終わったら間髪入れずにすぐにスクレーピングでフラットにします。レンタルや長期間持たせたい場合などはこのままブラッシングだけでもOKです。電動、手動ブラシ共に使用可能です。 スクレーピングは数回、ある程度フラットになればOKです。 ムラがあるところは再度アイロンをかけてからスクレーピングすると綺麗になります。 通常アイロン→スクレーピング→ブラシで良いですが、薄く施工する際などはアイロン→スクレーピング→アイロン→スクレーピング→アイロン→スクレーピング→と繰り返すと薄く強靭な皮膜となります。

 ④ブラシ ブラシは少なくて良いです。削りすぎは滑走性能が発揮されません。通常オフィシャルの真鍮ブラシですと、2回程度でOKです。 また、無双・山岳無双スーパーも施工方法は同じです。

スーパー無双オフィシャルサイト

https://www.t-rescue.jp/product/20

推奨アイロンをお勧めします。ほとんどのアイロンはしっかり温度がでないことが多くあります。またフラットが出ていない場合もあります。推奨アイロンはとても施工しやすくおすすめです。

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沖浦が使っているアイロン (アイロンのフッ素コーティングはやすりで落として使用しています) https://amzn.to/3smzfrS

無双スペシャリスト認定店

(ご自分で施工できない方はこちらの認定店で施工してくれます) https://www.t-rescue.jp/page/28